野口英世記念館で教えてもらう野口英世の一生。周辺で味わえる名店。

野口英世 野口英世記念館
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皆さんご存知の千円札に描かれている「野口英世」この人が何をした人かご存知ですか?
恥ずかしながら私はぼんやりと「偉い人」くらいにしか知りませんでした(全然知ってるなんてレベルでもないですが)
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我が家の小学生のちびっ子達もお札の人なのは知っていましたが、どんな人なのか知らなかったようなので、一緒に勉強してきました。
周辺の美味しいお店も見つけてきましたよ~。記念館に来た時の参考にどうぞ!!

野口英世記念館

福島県猪苗代にある野口英世記念館は平成27年の4月にリニューアルオープンしていて、とってもキレイでした。ちょっと暖房きき過ぎでしたが(笑)
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入館料
■大人(15歳以上)  600円

■子供(小・中学生) 300円
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ここでは野口英世にまつわる展示物が数多く保管されています。
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彼の生家が修復などされてはいますが、そのままの場所、サイズで建っていました。ちょうど工事中で外側はちょっと残念でしたが。中には英世が1歳の頃に落ちて大やけどを負った囲炉裏もありました。
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さらには子供のころの通知表や彼の書いた手紙なんかも館内に綺麗に保管されていました。
今回はイベントで館内をガイドさんが案内してくれて、詳しく彼の生い立ちから、亡くなるまでを丁寧に教えて頂きました。
その前に子供用のワークシートと大人用のワークシートがあり問題を解いて提出すると、お土産がもらえるというので子供たちと参加!
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さて、いよいよガイドさに案内してもらって出発!(このイベントなんと無料でガイドしてもらえるのに私たち家族しか参加者いなくて専属ガイドさんのようでラッキーでした♪)
まずは英世についての簡単なビデオを見ます。このビデオはそんなに長くなかったので子供たちもしっかり聞けてました。

次に行くと、英世の医者になるきっかけを与えるエピソードや、子供の頃の成績表などが展示されていました。

ちょっと簡単にまとめると・・・

野口清作(英世)は福島県猪苗代で貧しい農家に生まれ、1歳の頃に自宅の囲炉裏に落ち、左手に大やけどを負う。この火傷のせいでいじめにあっていたと言う。この手では農業もできないので、勉強をしっかりやりなさいと母、シカさんに言われる。
この火傷で左手はグーの形のままくっついてしまう。中学生の頃にお友達や学校の先生の援助のおかげで、この左手の手術を受ける事が出来ました。
この時は親指を離す事は出来ましたが、ほかの指はくっついてしまって切り離すのが困難だったそうです。しかし、手術のおかげで物が握れる程度には回復しました。
この手術がきっかけで英世は医者になる決心をしたそうです。

小林栄と言う先生が英世の英才を認め、高等小学校進学の学費を出してもらいその後無事に卒業し、1896年上京。医術開業前期試験と後期試験に見事に合格し、医師免許を取得。
その後、大日本私立衛生会伝染病研究所、助手に抜擢され細菌学に携わる事になる。
1899年細菌学者フレクスナーの通訳をした事をきっかけに渡米(この時、渡米したい!と何度も手紙を書くがフレクスナーからは返事なし。そんな状況で無理やり渡米。行ってしまえば何とかなる!的な。笑)
渡米までの間も中国へのペスト防疫にもひと役かったそうです。この時結構なお給料をもらっていたのにも関わらず、お土産や遊びに使って無一文で帰国したそうな・・・。結構お金にルーズだったそう。
そして渡米してきた英世にビックリしたそうですが、その熱意をかってフレクスナーの助手に。
その時にフレクスナーに任された研究がヘビ毒研究。実際に英世が研究していた物も数多く展示されています。
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1903年にデンマークに留学。血清学を学び翌年にアメリカへ戻りフレクスナーが務める事になった、ロックフェラー研究所に入所。ここで結構な出世をしています。梅毒病原スピロヘータの純培養に成功。(しかし、この発表も後に誤りだった)
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1911年。梅毒病原スピロヘータの純培養に成功。(後に間違いであったことが発覚しています。)

1915年、15年ぶりに故郷である猪苗代へ一時帰国。この時すでに英世は結婚していましたが妻のメリーは同行せず。(相当な高給取りであったにも関わらず、経済的な理由で同行できなかったとか・・・)
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1918年エクアドルで流行していた黄熱病の病原スピロヘータを発見。しかしその後、英世の発見した病原はワイル病スピロヘータだった事が発覚。

1927年黄熱病の研究のためにアフリカに行き、研究に没頭するが翌年に自身も黄熱病にかかりガーナのアクラで死去。

簡単にまとめましたが、記念館では英世の母シカさんとのエピソードが書いてあるものが多かったです。父親との関係は希薄だったのでしょうか。写真も一枚しかありませんでした。
私的にはシカさんが英世に宛てた手紙が同じ母親として胸にくるものがありました。
「早く帰ってきて」と何度も書かれいていました。シカさんが小さな頃に覚えた平仮名を思い出しながら一生懸命書いた息子への手紙。思いが伝わってきますね。

その次の館内はアメリカでの英世の生活。妻メリーさんとの思い出の品なども展示してありました。

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英世の等身大パネル。小4の息子(140㎝)より少大きいくらいでビックリ。とても小さい方だったんですね。
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休暇には絵を描いたり書を書いたり釣りをしたりと、多趣味だったようです。
その絵や書も記念館に展示されています。英世が亡くなってすぐに恩師たちがアメリカから送ってもらったそうです。記念館も1934年にオープンさせています。

そうそう!ワークシート全問正解で、非売品のバッジがもらえますよ♪
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あと、月によってイベントもあるようなのでお出掛けの際にはチェックして下さいね。私たちが行った時は無料ガイドと紙芝居をしてくれました。
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周辺のグルメ

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お昼ご飯、今回は色々と悩んでラーメン館も見てきたのですが、ラーメンビュッフェ!

DSC04040これはお腹いっぱいになり過ぎるわーっと言う事で、記念館のすぐ近くにあるお蕎麦屋さん「三城」で決定。
このお蕎麦屋さんは口コミも良くて、美味しそう♪
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まずは子供たちの大好きなお餅。種類もいっぱいある~。しかし、我が子たちはきな粉しか食べないので、きな粉と主人の好きなずんだをオーダー。
後は、もちとろ蕎麦とソースカツ丼。ソースかつ丼は子供たちも好きなので私と一緒に食べる事に。
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しかーし!ソースカツ丼が思いのほか大きい!!!そして、お餅も3個入ってて、しかも大きい!!(笑)
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これは・・・4人で食べきれるのか。蕎麦もけっこうな量で・・・。
食べてみるとソースかつはとってもサクサクしかもお肉が柔らかい!!ソースも濃すぎなくて丁度いい♪これはご飯が進みますね~。食べられないかもとか思ってたのに4人で少しづつ分けてあっという間になくなりました(笑)

お蕎麦は乗ってるお餅が美味しい!!本当に良く伸びました。揚げたお餅なんて初めて食べましたが(衣をつけて天ぷらみたい)癖になる味でした。お蕎麦のつゆも濃すぎず美味しく頂きました。
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子供たちが楽しみにしていたきな粉餅は青豆のきな粉だったので、青みがかっていて、見た目はとてもキレイでした。味も甘じょっぱくて美味しかった♪
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店内も広くて、畳の席でしたがゆっくり休めました。お手洗いもキレイだったし、味も良くて大満足でした☆他のお客さんがオーダーしていた天丼がすごいボリュームでしたが、きっとサクサクで美味しんだろうな~。次来る機会があれば天丼食べよう。
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お土産

記念館ではちょっと渋いお土産しかなかったので(英世の名言集とか、書とか・・・子供が欲しがらない系のです。)ラーメン館のお土産コーナーで「ひでよくん、しっとりクッキー」を買いました。
子供が食べられる物となると、洋菓子になっちゃいますね~。
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このラーメン館のお土産屋さんは、子供向けに隠れたお猿さんを探せ!なんて、ちょっとしたイベントもやっています。今回は時間がなくてお猿さんを探すの断念しました。お土産屋さんに立ち寄る際には、毎回違うようなので行って確かめてみて下さい。

まとめ

小学生の頃になんとなく読んだ偉人伝に野口英世もあったのだろうけど、読んだ記憶がない・・・。
今回の見学で野口英世について興味がわき、家に帰ってからも知らべてみると、偉人伝には出てこないエピソードがあって、がっかりしたり逆に人間らしい人だったのね~と思いました。
英世の死後の妻メリーさんが気になって検索しましたら、71歳で死去。その間も英世の親戚に仕送りをかかさなかったとありました。メリーさんについてもお酒が好きだったとも書いてあり、色んな風に書いてありました。
真実は今になっては分からない事ですが・・・。
子供たちには貧しい出身で体に障がいがあっても自分の道を拓いていった偉い人!と言うインプットでまだ良いかな。
なので読みやすい漫画でも買って読んで少しでも、色んな偉い人を知ってもらいたいなと思いました。
子供と知的な旅行も面白いですよ♪
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細菌をやっつけるゲームだそうです(笑)

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