世界遺産富岡製糸場を見学!駐車場は混む?所要時間は?

富岡製糸場
SPG子
spgアメックスで小学生2人の子連れ旅行が激変!!お得な特典で我が家で大活躍中の魔法のカード!ホテルのアップグレードや上級会員資格取得など体験した事ないメリットに旅行の楽しみが増えました!なんと夏には憧れの沖縄リッツカールトンに無料で宿泊!贅沢な時間を過ごしてきました!
>>>SPGアメックスで小学生添い寝子連れの家族旅行が大充実!♪

皆さんは世界遺産に興味はありますか?正直私は「おー日本の物が世界的に認められたのねー。」くらいの関心でした。そこで2014年に世界遺産にも登録された「富岡製糸場」。テレビや雑誌で話題になって観光客が増えたそうですがイマイチ何の施設なのか?何がすごくて世界遺産になったのかも、ちょっと興味がなくて無関心だった私。

しかし、ついに行ってきました。きっと退屈しちゃうな~。子供も「早く帰ろうよ~」「つまんな~い」など言い始めるだろう・・・。正直家族で行くのどうなのかしら?なんて思っていました。さてさて、この「富岡製糸場」見学、どうなる事やら。
DSC03612

 

世界遺産!富岡製糸場の駐車場

さすが、世界遺産です!平日のしかも月曜日。午後3時・・・すごい人!!まずは駐車場が混んでます!!観光バスもけっこう停車してて人も多い。普通車の方はそこそこ混んでいる感じ。観光バスで来た人たちで駐車場の周りは混雑。

しかし今回はこれでも人が少ない方なんだとか・・・。世界遺産ってすごいのね。富士山も登山渋滞があるくらいですものね。仕方ないよね~。

富岡製糸場までの商店街は観光客でいっぱい。お土産屋さんがたくさんあるので、子供たちが立ち止まっちゃって前に進まず・・・。しかし活気のある商店街です。お土産屋さんが大好きな子供たちが嬉しそうに歩きます。

この後、見学して建物から出た時は全く人がいなくなっていて驚きました!
駐車場はガラガラ、お土産屋さんは閉まってるお店が多い・・・。駐車場が心配、混んでいるのが嫌。と言う方は平日の午後しかも、16時くらいが空いていていいのかも知れないですね。お土産屋さんはガランとしますが。
DSC03660
DSC03664

富岡製糸場とは

ここが一体何なのか、子供たちに説明していなかったので、ちょっとダルそう。世界遺産だと言うことだけは、テレビのニュースなどで知っていたようですが。まぁそんな私も良くは知りませんでしたが。とにかく進んでみる事に。
DSC03608

DSC03620

DSC03613
順路どおり東置繭倉庫の中の展示をみる事に。パネルで富岡製糸場に付いての歴史の説明が書かれていましたが子供はチラっと見てから先へ進んでしまいます。読んであげても集中できないようでした。

すると、映像を使った説明が大きなスクリーンでやっていたので、それを見ると、面白い事に子供たち集中して熱心に見ている。
DSC03615
スマホを使ってのガイドもありましたよ。QRコードを読み取ってサイトにアクセスすると、展示物ごとに説明が聞けます。
DSC03617
富岡製糸場とは、明治5年に政府による官営の機械製糸工場として作られました。
ここから日本中に製糸技術を広めて行き日本中に機械による製糸工場をたくさん設置できるよになりました。
DSC03609
富岡製糸場を設立するにあたりヨーロッパの機械製糸のやり方を取り入れるために、フランス人のポール・ブリュナを日本に招き工場を建てるにあたって、養蚕の盛んな長野、埼玉、群馬県を見てまわり質の良い繭がたくさん取れ、大きな建物を建てるための広大な土地と水が綺麗な事からこの富岡に製糸場を建設することになりました。

スポンサードリンク

建設、経営、機械製糸のレクチャーはこのフランス人ポール・ブリュナがリーダーになり指揮しました。(しかしこの人3年くらいで国に帰っちゃう)
実際に建物を建てたのは日本の大工さん。なので日本の建物文化を織り交ざっています。

富岡製糸場の建物の外壁は煉瓦で覆われています。煉瓦は明治のこの時代にはとっても珍しい物だったようです。一から煉瓦の材料になる土や窯を探すのにも時間もお金もかかったようですね。
もちろんこの時代はガラスも作る技術がなかったので輸入したそうです。それが今の時代まで残っているってすごいですよね!

なんと言っても140年もの時が経った今でもその美しい形がそのまま残っていると言う事。それに基礎も全く悪くなっていない事。当時の職人さんの技術がいかに素晴らしかったのかが分かりますね。この建物を見るだけでも価値があると思います。

そして、操業するにあたって沢山の工女を全国から募集しました。初めは「フランス人に生き血を吸われる」なんて噂が立ってまったく応募が集まらなかったとか・・・(笑)

集まった工女は後に、日本の色々な製糸場で技術を広めて日本の産業に大きく貢献しました。

製糸場見学所要時間は?

 

富岡製糸場は敷地はものすごく広いですが実際に中に入って見学できる建物はわずかです。なので見学にはそんなに時間が掛らないと思います。じっくり展示物を見たい!と言うほどでなければ30分もあれば見終えてしまいそうです。

まずは東繭倉庫で製糸場の歴史なんかを勉強してから繰糸場を見学。ここには実際に操業停止まで使われていた繰糸機がずらっと並べられています。
DSC03619

DSC03618

この繰糸場は長さが約140メートルもあり、その大きな屋根を支える骨組みはまだ日本にはなかった「トラス」と言う建材を三角形に組んだ外国の建築技巧が使われています。建物の真ん中に柱がないので、機械をずらーーーっと並べる事ができたのですね!
DSC03621

その繰糸機の並んでいる風景は圧巻です。なんていうかその場所だけ、まるで時間が止まってしまったみたいな物悲しさを感じるほどです。歴史のある場所ならではなのでしょうか。
繰糸場では本当にこの繰糸機を見学する!って感じです。触ったりはできません。
DSC03622

明治5年の設立時には400人もの女工さんが働いていました。この女工さん達は週休1日で働き、夏と冬で10日間ほど休暇があったそうです。当時は電気がなかった為夏と冬とで勤務時間が違ったそうです。

ここで一斉に機械が動いていたと思うと感慨深いです。
官営から払い下げられると民間工場になるとその勤務時間も長くなってしまったようですが・・・。官営で実験的に行っていた事業だったので民家になっての利益を求めて労働条件が悪化。いつの時代もそうですよね~。
DSC03624

そして、この富岡製糸場に指導者として雇われていたポール・ブリュナが住んでいた建物「ブリュナ館」は煉瓦作りの地下室もあったそうです。今も地下室は残っていますが、実際に入っての見学はできません。
DSC03626

地下室は何に使われていたのかは不明だそうですが、その地下室の映像は東置繭倉庫での映像で紹介されています。
ブリュナ館はブリュナ一家4人、使用人たちと住むには大きな規模であったためブリュナがフランスに帰国した後には寄宿舎や工女に読み書きや裁縫を教える学校になったそうです。
DSC03648

まとめ

子供を連れての見学はどーかな??っと思っていましたが、我が家の小学4年生と1年生は楽しく愚図ることなく見学できました。お子さんの年齢にもよりますが、楽しめると思います。
DSC03623

座繰りの体験なんかもやってみたかったですが、この日はやっていなくて残念でした。どこかに出かけて遊んで楽しむのもいいですが、たまには物や人のの歴史、文化に触れあって親子で色んな話をするのも楽しいですね。

新しいお出かけの楽しみ方を発見できて良かったです。家族やお友達、恋人と富岡製糸場で日本の昔を知り、触れてみるのはどうでしょうか?

スポンサードリンク
にほんブログ村 主婦日記ブログへ にほんブログ村 ライフスタイルブログへ にほんブログ村 その他生活ブログへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です