大谷石地下採掘場跡ってどんな所?アクセス方法は?映画の撮影場所としても有名!

大谷石地下採掘場跡
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先日、栃木県宇都宮市にある大谷石採石場跡がある、「大谷石資料館」に行ってきました。

私はまたもや、大谷石やその採石場についてまったく知らなかったのですが少しだけ予習してから出かけました。大谷石採石場跡はとにかく寒い!との情報。あとは石切り場である事。画像を見てみるとすごく神秘的!行くのがすごく楽しみでした♪

訪れた日時
5月14日(土)晴れ 13:00頃

 

大谷石の地下採掘所跡ってどんな所?

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まずは大谷石って何?そんな見に行くような所なの?って正直思ってました。採掘場って見るもんなの?なんて思ってました。
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大谷石は日本列島の大半がまだ海中にあった新生代第三紀の前半に火山が噴火し噴出した
火山灰、砂礫が海中に沈殿し
それが凝固してできた物らしいです。
耐火性にも優れていて、石の重量も軽く石質が柔らかい為加工が容易であるそうです。

主に住宅や石塀、防火壁にも使われているそうです。

そして、なんと言っても地下採石場跡は思っていたよりも
すごい規模の物でした!!
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まずは、行く準備として上着を用意しました。
この日は晴れていて、寒くもなく暑くもなく過ごしやすい日でした。
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しかし、入館料を払って下に降りて行くとすぐにヒンヤリとしていました。
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逆に上ってくるお客さんは口々に「暑い」と言っていました。そんなに気温差あるのかー。とのんびり思っていましたが
寒いです!本当に寒い。
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吐く息が白い(笑)なんと8度!!!この気温を利用して政府米の保管庫として使用されていたそうです。
そりゃ上着いるわ。

でも安心してください!下りる手前に無料で貸してもらえるブランケットが用意してありました。
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行く前に気温をサイトでチェックして下さい。
下りて行くとそこは、現実を忘れさせるような景色。
なんて言うんでしょう?やっぱり簡単に言うと幻想的!って感じでしょうか。
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ヒンヤリとして空気の中で見るその風景は何とも言えない感動もありました。
人間ってすごいな!!これを最初は手作業で採石していたなんて!!
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とんでもない高さ。
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ここしか灯りの入ってくる所はなく、当時は今のような照明はなかったので
陽が傾いてしまうと真っ暗だったそう・・・。

我が家の小学生も行く前は興味なさそうでしたが
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次第にこれが人の手で掘られて作られた空間だと知ると
ちょっと興奮してました。

途中から予約のお客さんまで時間があるからと、ガイドさんが時間まで案内して下さいました。
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大谷石が帝国ホテルにも使用されましたが、そのお披露目の披露宴の準備中に関東大震災に遭遇。
しかし小さな損傷だけで、ほぼ無傷であったため大谷石はさらなる評価をうけました。

そして手掘り時代のお話が印象的でした。
1919年からつるはしで五十石(5寸×1寸×3尺)の大きさの石を一本掘るのに4000回(!)もつるはしを振るっていたとされています。
なんと1人の1日の採石量は10本でした。手掘りの採石は機械化される1960年頃まで行われていました。
気の遠くなる作業ですね。機械になってからは作業ペースもかなり良くなったそうです。
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資料館では当時の様子がさらに分かり易く展示されています。
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採石場跡とは違い、その当時に使われていた道具や
どんな人たちが働いていたか、詳しく展示してあり
大谷石についての情報がたっぷりで歴史に触れる事ができました。
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採掘が本格的に始められた江戸時代の中頃から、機械化になる1960年頃までの道具と言うと、
数本のツルハシ類、石を運ぶときに使われた背負子ぐらいしかありませんでした。
ここでは採掘の方法、道具などを中心に構成しました。当時の苦労の様子がしのばれますね。
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資料館のほかにはなんと教会もあり実際に結婚式を挙げられるそうです。
すごく幻想的な場所で挙式なんて!!素敵ですね♪
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資料館の近くには今年大谷ミュージアムが、ROCKSIDE MARKETとしてリニューアルオープンしていて
とっても綺麗でおしゃれなお土産屋さんになっていました。
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カフェスペースもあり、休憩するにも良いですね。

住宅に使える石材の販売はなかったですが
大谷石のコースターや、苔玉を置いて飾る器なんかもありました。
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とってもおしゃれなお土産でいいですね。
私も資料館の受付でコースタを、ROCKSIDE MARKETの方では箸置きを買いました。
来た記念にもなるし、実用的で気に入っています。
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大谷資料館までのアクセス方法は?

〒321-0345 栃木県宇都宮市大谷町909

高速道路からのアクセス
 東北自動車道 鹿沼I/Cから車で約20分(13km)宇都宮I/Cから車で約12分(8km)
北関東自動車道 宇都宮/上三川I/Cから車で約40分(20km) 壬生I/Cから車で約30分(18km)
路線バスの経路
JR宇都宮駅西口6番乗場から大谷・立岩行きに乗車し約30分。
東武宇都宮駅からは、東武駅前バス停で大谷・立岩行きに乗車し約20分。
資料館入口で下車して、徒歩約10分です。

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駐車場はかなり広ったので、多少の混雑なら止められると思います。
この日は土曜日の午後でした。結構混んでいたと思います。
連休などは早めの行動がおすすめです。
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大谷石採石場跡で映画の撮影をしてるの?

この採石場跡では映画のロケや、アーティストのPVの撮影なども良く行われているようです。
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るろうに剣心の撮影で使われた物はそのままにしてありました。
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ドンペリのセレモニーなんかもあったそうですよ。
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まとめ

今年に行った観光スポットの中でもなかなか楽しい場所だったと思います。
非日常なタイムスリップしような・・・異次元感がなんとも言えず良かったです。
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当時ここで採石をしていた方の影を見られたような気がします。
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夏は外との気温差が半端ないようなので、体調管理にはお気を付け下さい。
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お子さんを連れて夏休みの宿題の参考にされるのも、おすすめです♪
是非、お出掛けしてみてはいかがでしょう。

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