夏休みの宿題・・・それは親の宿題でもあります。
特に低学年のうちは親があれこれと手を出したり口を出さないと進まない課題がありますよね。
読書感想文なんて、一年生は本読んで「楽しかった～面白かった～」くらいしか感想が無い。
うちの男子だけかも知れませんが・・・。
とにかく書き方が分からないから、書けないんだ！と思い
アドバイスが出来るように私も書き方を調べてみました。
子供の読書感想文の書き方
私も感想文なんて何年も・・・いや、何十年も書いていないので上手くアドバイスが出来ないと思い
とりあえず、全く書く気のない長男の為に私も一緒にテーマにした本を読んでみました。
まず、読み終わったら感想を聞きました。
その読んで思った事や気になった所、面白かった場面、自分はどう思ったか。
聞き出しながらメモさせます。
本に直接、付箋を貼っておくのもいいですね。
そこからタイトルを考えます。読んだ本のタイトルのままは良くないそうです。「○○を読んで」とか。
自分なりのタイトルをつけます。タイトルは書き終わって最後でもいいかも知れませんね。書いていく内にどんどん変わっていくかも知れません。
本のあらすじを軽く書く。長すぎると本の紹介文になってしまうので注意しましょう。
↓
何故この本を選んだのか。きっかけ、興味をもったのは何故か？など。
↓
自分はどう思ったのか、自分ならどうしたか。感想を書きます。
↓
まとめで身の回りの体験談なども織り交ぜて書けると良いですね。
↓
読み始めと読み終わってからの感想も書きましょう。
（最初は○○だと思っていたけど最後は□□だと思いましたなど。）
と、簡単に完成させるとこんな感じですが、書く作業は普段読書をしない子供には大変だと思います。
ここはお母さん、お父さんは根気よく見守ってあげましょう。
私はすぐにイライラしちゃうので、キッチンで家事をしながら程よく距離を置いて見守るようにしています。
どんな本を読めばいい？
感想文を書くのにまずは、本を選ばないといけませんよね。
そこで、本屋さんへ行ってみました。
書店には「青少年読書感想文全国コンクールの課題図書」が平積みでずらーっと置いてありましたが
必ず課題図書で書かなきゃいけない事もないので、読書が苦手な我が子には
絵が多く字が大きい物を選びました。尚且つ子供の興味のある本を自分で選びました。（それでも読書に取り掛かるまで時間が掛りましたが）
課題図書も24ページから30ページくらいの物を選ぶといいようです。飽きちゃったり、疲れてしまうとやる気が続かないのが一番大変です。
図鑑を選びたがっていたのですが、さすがに図鑑は・・・と思ったのですが
興味が出て感想が書けるものなら、図鑑でもいいそうです。
一年生の時に図鑑で書かせてあげれば、私も疲れなくて良かったかも・・・何より子供のやる気の為にそうすれば良かった。
お家にある小さな頃から読んでいて大好きな絵本でもいいと思います。
娘の一年生の時は眠る前に読んでいた「よるくま」と言う絵本の感想文を書きました。
やっぱり自分の好きな本だったので何度も読み返して、自発的に書いていました。
選ぶ時はその子にあった無理のない本を選ぶのが大事ですね。
まとめ
読書感想文は本当に難しいですね。
私は本を読む事が好きなのですが、やはり読書感想文は苦手でした。
最近は書き方なんていくらでもネットで探せば出てくるので、母親になった今、とてもありがたい事です。
ここのサイトが分かり易くて参考になりました。
しかし、そのままを子供に伝えるのではなく自分でも考えて物を書く事、伝える事の訓練をさせてあげたいな～と思っています。
なので、夏やすみ中ゆっくり一緒に読書して感想文を書いてみたり、意見の交換をしながら
勉強するのも面白いかも！と考え中です。
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